未経験でも大工の仕事に挑戦できる？必要な資格は？
大工の仕事は、未経験からでも始めることができる仕事です。
今活躍している多くの大工は、未経験から現場に飛び込み、大工の職人のもとで見習いとしてスタートさせ、一人前の大工へと成長しています。
現場では、先輩の大工職人から様々な知識や技術を学びながら、ひとつひとつ仕事を覚えていくことができ、経験を積むことができます。
ひとつでも多くの現場の経験を積み、携わっていくことが大工として成長することのできる唯一の方法なので、経験の有無や資格の有無を問わず、チャレンジしてみたいという気持ちを大切に、行動してみてはどうでしょう。
大工の仕事をするうえで経験は何よりも大切なことですが、その経験値を形にする方法として資格があります。
大工としての知識や技術を証明する資格には、大工技能士や建築施工管理技士、木造建築士などがあり、どれも国家資格です。
大工の技能があることを証明するのが大工技能士、大工としての知識や技術を習得し、建築物の施工管理や監督を行うことができる資格を、建築施工管理技士と言います。
木造建築士は、木造建築物の設計や施工に携わる知識や技術があることを証明する資格で、これらの資格を有しているということは、国からその高い知識と技術があることを保証されていることになります。