大工になる前に知っておきたい!大工用語について
大工の現場では、一般の人が知らないような専門用語が飛び交います。
ここでは、数ある建築用語の中でも特によく使用する用語をまとめてみました。
・養生(ようじょう)
通常、養生とは病気になった時に治すように努めることを「養生する」と言いますが、建築現場では工事中に柱や壁、すでに仕上がった部分を板やシートを用いて保護することを指しています。
・サブロク
尺貫法での呼び方で3尺×6尺のサイズのことです。1尺は約30.3cmなので、910mm×1820mmです。壁面や天井に使用する石膏ボードはこのサイズが標準サイズです。
・手刻み
大工が柱や梁を組立てる時に建材同士が上手く繋がるように端や側面の彫りを付けることで、大工の技術が問われます。
ちなみに、手刻みは手間がかかるため、コンピューターにて行うことを「プレスカット」と呼びます。
・笠木
壁の一番上に取り付ける材料のことで木材とは限らず、金属であったり石材であったり、内装によりことなります。
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