大工職人が使用する、大工道具の種類について
大工仕事には道具は欠かせません。
ここでは、大工が使用する手道具を用途別にまとめてみました。
◇寸法を測る
木材を設計図通りに加工するには寸法を測る道具は必須です。メジャーや巻き尺、アルミ定規、間竿、さしがね等を使い分けていきます。
◇型の定規
墨付け道具として型の定規があります。定規は線を引くだけではなく、材料を裁断する時にも用いられます。
◇金槌
釘を打ったり、部材や鑿などの道具を叩く時に使用し、材加工や部材の取り付など大工作業では欠かせない必需品の道具。様々な種類があり、用途によって使い分ける。
◇小槌
建て方や刻み加工をする時に建材や道具を叩いて定位置に収める時などに使用します。
◇のこぎり
主に木材を切るために用いられ、金属用やプラスチック、ボード等にはそれぞれに専用ののこぎりがある。
◇鑿(のみ)
木材に穴を開けたり、削ったりする時に使用する道具。突き鑿は手で木材を押して透くようにして削るので、柄が持ちやすいように長くなっています。
◇かんな
木材の表面を削り木目を平らにして綺麗にしあげるために用いられる道具です。
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